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山歩きと朴葉味噌の巻

こちら、5年前のムービー


低山に結構な確率で生えている朴の木、春には香しく美しい花を咲かせ。 2018年5月撮影


夏には顔が隠れるくらいの葉っぱを付け、


秋には葉を落としてまた、春に花を咲かせる。そんなサイクル。


冬山を歩くと、人のあまり通らない道や、少し登山道を外したところに、傷や割れのない葉が転がっています。
持ち帰って、水でしっかり洗い、しばらくぬるま湯につけておくと、しんなりして。





フライパンに乗せて、肉、野菜、などなどをたっぷりと焼き、味醂と砂糖で味付けた、赤味噌を加えれば、ご飯に合う野趣に溢れた豪快な食事になります。




朴葉で焼くとどうなるのかと言うと、個人的には、なんの味もなく。ほぼオーブンシートの代わりかな?


と、いう程度。


でも、飛騨地方の歴史を考えた時。山の中で焚き火をして、暖をとり、傍らの木や石の上に拾った朴の葉を敷いて、その上で持参したおむすびやおかずを温めて食べたのかと、想像すると。


直火に焦がされた葉の香りがかすめます。


Keep Burning 










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