
蝶ヶ岳は4回目。
一回目はズバリ40年前。徳沢→横尾→蝶ヶ岳→常念岳→横尾→徳沢
いわゆるコースタイムの合計で約15時間。朝5時に走り出し、必ず3時までに帰るって言うルールを決めてほとんど走りっぱなしだったな。
「18歳の思い出」
トレランなんて言葉は無くて、ランニング登山とか言ってた気がする。
今回の山行でこの記憶が邪魔をする。
あの時は、全く楽勝だった‥‥
3回目の山行(1994年)上の写真では、15キロちょいの倅を背負って横尾から登り長塀尾根を下ってるんだけど、この時、「絶対この道は登らない」と思ったのを完全に忘れていた。(2回目は正月の雪山登山、全く記憶にない)
さて、今回は4度目
登っても登っても終わらない登り。
随所に登場する足首まで浸かるぬかるみ。
森林限界はいっこうに訪れず、鬱蒼とした森(昔は大嫌いだった )から抜けられない汗だくな山行となりました。
上高地に5時20分に到着して、テントサイト13時だからまずまずのペースではあるが、北アルプス復活を祝す登りでは無かったな。
まぁ良しとしよう。
さて、写真の赤いカヤックTシャツ
当時も速乾Tと言うのは、もちろんあったけど、きっちり綿T。
翌年、涸沢に登ってる写真も綿だし。
靴はこれ、NIKE ハラチだな。
そう言えば、20歳で登山靴卒業してから、50歳になるまで登山靴履いた事無いっけ。(冬は履いたけど )素行不良登山者だな。
次回はDAY2 蝶ヶ岳の先に待ち受けるもの編
Keep Burning